世界のラジウム鉱石

玉川産「北投石」

玉川産「北投石」

北投石は放射性物質(ラジウム)鉛、硫 酸バリウムなどを含んだ温泉が大噴から高温で吹き出し、湯の川となって流れ温度が下がるにつれて重鉱物が川底の転石表面に付着し鍾乳石のように何層にも重なり生成されたラジウム鉱石で大正11年(1922年)に国の天然記念物として指定

台湾産「北投石」

台湾産「北投石」

明治40年(1907年)当時台湾の台北博物館に勤務していた岡本要八郎氏が北投温泉が流れる北投渓の川底で発見し、その後明治41年(1908年)この鉱物が放射線を含む新鉱物であることを確認したのです。(国外持ち出し禁止)

オーストリア産「バドガシュタイン」

オーストリア産「バドガシュタイン」

バドガシュタインはオーストリアのほぼ中央部にあり古くから愛されたヨーロッパのラドン温泉です。バドガシュタインのラドン濃度は日本国内の数倍も高く、世界一(自然界の300倍)のラドン浴場とされています。日本のラジウム(ラドン)温泉と同じ難病の治療のため長期滞在する人たちが後を絶たない現状です。

中国陽江産「深成岩」

中国陽江産「深成岩」

陽江の花崗岩には他の地域と比較して多くのラジウムが含まれているのですがその一部にとりわけ高濃度のラジウム鉱石の地層が稀に存在するのです。この鉱石を『深成岩』といい産出量は極めて少量のため、希少価値の高い鉱石として取り扱われています。

放射線ホルミシス
放射線生物分野の科学者を衷心に構成された「放射線と健康を考える会」によると、放射線ホルミシスという言葉はアメリカ、ミズーリ大学のトーマス・D・ラッキー教授(当時)がアメリカ保健物理学会誌(1982年12月号)で発表した論文で最初に使った「ホルム」はホルモンという意味で刺激を意味する。「少しの放射線はその刺激効果によって体のさまざまな活動を活性化する」という論文を世界で始めて発表したのです。
Sv(シーベルト)
人がどれだけの放射線を受けたかをあらわす単位です。放射線の強さ(単位時間あたりの線量=線量率)は「ガイガーカウンター」で「マイクロシーベルト毎時(μSv/h)という単位を使います。「ミリ」は1000分の1(10-3) 「マイクロ」はさらに1000分の1で1000万分の1(10-3)をあらわす。
Bq(ベクレル)
放射性物質の単位:1秒あたり、何個の原子が壊変するかをあらわす単位。温泉法や鉱泉分析針で定められた「放射能泉」はラドン222の濃度が1リットルあたり74ベクレルか、ラジウムが1億分の1(10-8)ミリグラム以上含まれている温泉を指す。(ラドン222の濃度が1リットルあたり110ベクレル以上の温泉は「放射能療養泉」と呼ばれています。)